地域に「元気」を生み出す歯科医院
地域に「元気」を生み出す歯科医院を標榜し、運営されている第二藪本歯科医院
口腔外科等も高い医療技術と長年の実績で地域一番の歯科医療を目指しています。
また、東広島市の歯科医師会会長を務めており、地域の歯科医療全般の向上にご尽力されている方です。
当社では5年以上前に院内の導線設計や空間デザインのご相談を受け、院内でスタッフと患者様の接点になる部分からブランディングのアンカーポイントを創る計画をご提案しました。
その経過を踏まえもう一歩踏み込んだロードサイドから発信できる壁面や屋外サイン設計に着手しました。
院長は、院内にも地域や海外で活躍されているアーティストの作品を通じて様々な地域支援や文化支援をしてきた経緯があります。
今回は、ロードサイドに隣接する幅約10メートル(2面合わせて)高さ約6メートルの壁面
にホスピタルアート・ペインティングで地域のアイコンになるようなプロジェクトを実施することになりました。
今回アーチストの選考を企画書にまとめご提出しました。
採用したアーチストさんは UNKNOWN ASIA2022のショーで出会ったアーティストAsukaさん。
旦那さんがマネージャーを務めており何度か打合せをオンラインや現地視察を重ね、ラフスケッチを提供しながら具体的に進んで参りました。
そしてついに2024年12月壁画実施日になります。
「天候が全てを左右する」このプロジェクト。
お陰様でその1週間は予報では「晴れまたは曇り」と幸運の女神が微笑んでくれました。
※ちなみに先々週から大雨や暴風の悪天候でした
初日 他の現場工事も並行に入っており今回はローリングタワーを使用し大きなキャンバスに挑みます。
先ずは養生(マスキングを行い)ペイント開始です。
日が暮れても、出来るだけ早く下絵を完成させたくひたすら描き込んでいきます。
翌日、晴天のはずがまさかの通り雨!
すかさず雨養生を行います。
結局、雨は通り雨で大きな影響にならなかったのですが、ペイントのスケジュールが遅れました。。
挽回に、遅くまで連日ペイントを行うのですが日が暮れると芯から冷える極寒の作業。クライアント院長ご夫婦のご厚意で夜食をふるまって頂き感謝しかありません。
また、一部院長夫妻もお手伝いしていただき、作品がコラボレーションに。
これはアーティストさんとしては共に命を吹き込む共同作業のように一生懸命みんなが一つの作品を作っているような感じになり、施工会社の親方も毎夜一緒に作業を手伝ってもらいました。必死に取り組む表現は周りも巻き込んでいきます。
結果、予定よりも大きな作品になりました。
早速、院長もスタッフさん達も患者様も皆さんこのアートを通じて微笑んてくれたり会話が生まれていると聞いております。
ここから新たな地域のアイコンになり通行するみなさんにも少し幸せを感じてもらえると思います。
★施工ブランド監理
株式会社ロコールジャパン
〒550-0025
大阪市西区九条南1-5-15
TEL:(06)6528-7821
★クライアント
第二藪本歯科医院
〒739-0036
広島県東広島市西条町田口3452-1
TEL:(0120)-52-6480
TEL:082-425-6480
FAX:082-425-6486