デザイン経営をきっかけに子育てについて考えてみた
この前、島さんから「デザイン経営」の一端を聞かせてもらう機会がありました。
そこで出てきたのが「マインドセット」と「スキルセット」という言葉。
これがとても頭に残って、気づいたら子育てにもつなげて考えていました。
あ!申し遅れました。
僕はロコールジャパンのきくちと言います。
WEB周りのあれこれを担当しております。
マインドセットとスキルセットってなんだ?
ざっくりいうと、
- マインドセット:
物事に対する思考パターンや心の持ち方。いわば課題解決に必要な「心のあり方」や「判断基準」みたいなこと(と捉えました)。 - スキルセット:
特定の仕事や目的を達成するために必要な知識や技術、つまり「技の集合体」や「技術の選択」みたいなこと(と捉えました)。
この2つは別物だけれど、切っても切れない関係にあります。
マインドセットが土台になり、その上にスキルセットが積み上がることで、変化の多い現代でも企業の成長や目標達成が可能になる重要な概念です。
スキルだけ磨いても一時的な成果に終わるけれど、マインドが整っていれば自発的な行動や、試行錯誤の中でスキルも自然と伸びていくものだと思います。
子育てに置き換えると…
僕には溺愛する8歳の息子がいます。甘やかしまくりながらも、たまにガツンと叱ることもあります。
島さんとのデザイン経営の話から、マインドセット、スキルセットの考えを自分なりの解釈で、自分の子育てを振り返ると、「あれやりなさい、これやりなさい」「あれはダメ、これはダメ」と、どうしても行動指示ばかりになってしまっていることに気づきました。
その裏にある「なぜその行動が大事なのか」「パパやママはどういう考えをもって接しているのか、話しているのか」という説明を、ほとんどしていなかったことに気づきました。
案の定、息子は思うような行動はできていません。
操り人形のように行動してほしいわけではないにしろ、もう少し「あれやりなさい、これやりなさい」の事が出来てたらな。と思ってしまうのですが。。。
でも今は、出来ていなくて当たり前なのだと感じています。
なぜなら、大切なことをすっかり伝えられていなかったのですから。
これから大切にしたいこと
子どもに必要なのは、行動を管理する指示ではなく、自分で考えるための土台=マインドセットだなと感じています。
それを繰り返し伝えていくことが、将来のスキルや成果につながるのだと思います。
もちろん、押しつけるのではなく「一緒に考える」スタンスで。
問いかけを増やし、体験を通じて感じてもらうことで、息子自身が自分の判断基準を育てていけるようにしたいです。
結局のところ、親も子も一緒に成長していくのだと思います。
親としてもまだまだ修行中。むしろ子どもから学ばせてもらっていることの方が多いのかもしれません。
注意
自分の解釈でデザイン経営と子育てについて考えた感想です。
「デザイン経営」の真髄については、ロコールジャパンまでお問い合わせくださいませ♪