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COLUMN

伝票電子化での驚きと気付き

2022年4月21日

経理担当の嶋岡です(^ー^)
今回は当社の伝票を電子化する際に驚いたり気付いたことについてお話しいたします。

弊社は2018年伝票を電子化しました。
紙の伝票が主流でしたので、何か予想のつかないことが起こるのではないかという不安と、取引先様に受け入れていただけないのではという心配がありました。

スタートしてみると不具合はなく、取引先様にはあっけないぐらいに受け入れていただけ驚きました。
あの不安や心配は何だったのでしょう。
取引先様の数が少ないのでそんなに心配するほどでもなかったんでしょうね。
自分の思い込みに過ぎなかったとも言えると思います。
この気付きから、新しいことへチャレンジする心のハードルが低くなりました。

決算書はA4数枚に収まるということにも驚きました。
決算書と言えば分厚い書類というイメージがあったので、これも思い込みだったんだなと気付きました。

思い返せば、私が経理を担当させていただきだした2003年ごろの伝票は、会計ソフトと複写式の紙を併用し、切手を貼って郵送していました。
いつも記念切手で送ってくださる取引先様があり、お心遣いが感じられなんだかうれしい気持ちになったものです。
私も受け取った方の気持ちがほっこりするような記念切手を選んで送るのがちょっとした楽しみでもありました。

手形、小切手、領収書等の用紙へ印字するための専用の機械(チェックライター)もありました。
その機械は、「信頼」「厳密」「厳格」「貫禄」といった言葉を連想するような風格のあるデザインでした。

電子化が進み必要な事務用品が減ってきている現実を思い知らされました。
ちょっと寂しい気持ちもありますが、これからの事務用品や会計関連のツールの進歩が楽しみでもあります。
どんどん便利になっていくんでしょうね!
人間の能力がツールによってアップグレードされる未来が楽しみです。

会計のクラウドシステムの導入を検討中で実際どうなんだろうと思われている方がいらっしゃいましたら、
私達の取り組みや事例をご紹介することができますので、お気軽にお問い合わせください。

ではまた次回のコラムをお楽しみに~(^▽^)ノ