夢が叶う瞬間とブランディング
私には2017年ぐらいから２つの大きな夢がありました。
ひとつは、ロコールジャパンの代表の島が、2017年7月に始めたタッチフットラグビーという競技で2024年ワールドカップ50歳以上男性カテゴリー日本代表としてワールドカップに出場する姿を見届けることで、もうひとつは、友人たちとスペインの美食の街「サンセバスチャン」でバル巡りを楽しむことでした。
まず、島のワールドカップ出場という夢は、2024年7月にイギリスのノッティンガムで見事に実現しました。
7年という長い時間をかけて準備し、困難を乗り越えながら夢を実現する姿は、私にとっても大きな励みとなり、感動的で誇りに思った出来事でした。
また、普段一緒に練習しているチームから８名も選出され、彼らの応援もでき感無量でした。
もうひとつ、夢物語的にここ数年友人と話していたサンセバスチャンでのバル巡りですが、友人の一人がイギリス在住なので、イギリスとスペイン両方へ行くことができたらいいなと話していました。
そんな中、ワールドカップがなんとイギリスで開催させれることが決まりまりました。
こんな偶然はもうないだろうと思い、同僚や外部でご協力いただいてる方々に相談させていただいたところ、両方行っても大丈夫な日程だということがわかり、思い切ってどちらも行かせていただくことにしました。
（関係者の皆様、その節は大変お世話になりありがとうございましたｍ(_ _)ｍ）
少し困ったこともありました。
当初、島もワールドカップが終わってからサンセバスチャンへ行けそうだと言っていたのですが、その日程だと友人が仕事で参加できなくなることが判明し、結果的に私はワールドカップの前に友人たちとサンセバスチャンへ行くことに。
いくつかの挑戦もありました。
ルートを調べてみると、関西からサンセバスチャンまでの直行便はなく、日程が近付く中で移動時間とコストを考えて最適なルートを探し出した結果、中国のアモイ空港とフランスのシャルル・ド・ゴール空港で乗り換え、スペインのビルバオ空港まで飛び、そこからサンセバスチャンへバスで移動するというルートにたどり着きました。
ここで挑戦１：「乗り継ぎの度に預け入れた大きなスーツケースを自分で次の飛行機へ預ける」が発生！しかも挑戦２：「フランスでの乗り継ぎの時間が短い」も発生！不安が募る状況に・・・。
アモイ空港では自動的に荷物を乗り継ぎしてくださることになり一安心でしたが、シャルルドゴール空港では職員さんに質問してくれた友人が完全に無視されるという経験をしつつ、親切に対応していくださる職員さんに助けられ走って走って何とか荷物も人間も乗り継ぐことができました。
更に追い打ちをかけるように、挑戦３：「ノッティンガムの宿泊地がノッティンガムで最も治安の悪い地域」だということがわかりました。
幸いなことに日没が夜9時ぐらいでしたし早めに帰宅するようにしたので危険な目にはあいませんでした。
その分会場と宿との往復のみで観光ができなかったのが心残りです。。
これ以外にもこの旅でいろんなことがありました。またいつかのコラムでお伝えできるタイミングがあるかもしれません。楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
この経験でブランディングについても考えさせられました。人生やビジネスにおける挑戦や経験はブランディングと共通しています。
島が自分の能力や強みを最大限に発揮し周りの人々から応援されサポートを受けることができたのは、自分自身のブランドを築き上げ発信していったことでその道を切り開くことができたと言えるのではないかと感じます。
私たちの会社も同じだと感じます。
計画や予期せぬ出来事を乗り越える過程で、私たちは常に目標に向かって前進し、自分たちの価値を明確に伝え、心に響くメッセージを発信し続けることで個人の挑戦であれ企業の成長であれブランディングとなり、ビジネスの成功につながるように思います。
夢を実現するためには、強い意志と信念、そしてブランディングという確かな軸が必要です。
皆さんが自社のブランドをより強く、もし明確にするためにどうしたらいいかお悩みであれば、私たちにサポートさせていただけましたら幸いです。
夢を現実に変えるための第一歩は、ブランドを築くことだと私達は信じています。
経験や知識、ノウハウ共有しながら、共に夢を叶えましょう！
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