ロコールブランディング講座「シンボライズしだした!そのきっかけは?」
今回のテーマ「シンボライズしだした!そのきっかけは?』
色んな文献や研究していると多方面の視野からブランドについて
学ばなくてはいけないなぁと考えます
今回は歴史をテーマにしてお話します
世界経済はほんの300年くらいの間に恐ろしいスピードで
変化してきました
ブランディングも歴史の変化の境目で大きく進化しました
諸説あるのですが、一般的に言われているのが
第一次産業革命が大きな衝撃を与えました
いわゆる
蒸気機関が発明された
大体1800年後半から1950くらいの間を示します
世の中に「加工製品」が出来るまでの間は
半製品が流通の中心でした
例えばワイン
昔は木製の樽に発酵させて
樽ごと消費地へ持っていく事が主流で
しかも現代のような流通網が発達する以前ですから
地産地消の枠内が経済活動でした
それが市場だったりお城だったりするわけですね
そのままグラスに注いでいくので
最初と最後では味が変わりますし美味しいうちに
飲み干さなくてはもったいないですね!
この様な原料に近いもので中身が見えているので
善し悪しは現物を見て決めれるわけです
しかし、産業革命以降は加工技術が劇的に進化します
そのため包装資材にくるまれ品質が良くなり
遠くまで運ぶことができるようになりました
同じような袋に入って輸送されると中身がわからないので
「どこの誰がどんなモノ」を作ったのか
わからないので
「内容がわかるように工夫をした」のが
包装資材革命
そしてそこに印刷された表記
ここから
象徴的なマークが普及しだしたと言われています
ここで疑問が。。。。
産業革命はわかります
劇的に生産性が上がったから
歴史上の軌跡にも合致します
でも、もっともっと古くから
シンボリックなものがあるじゃない
産業革命はトリガー(きっかけ)であって
ブランドの起因はもっと古くない?
と感じました
次回はもっと起源に近いであろう部分に触れてみます!
次回をお楽しみに◎
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