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COLUMN

ロコールブランディング講座『ミニッツメイドとコカ・コーラブランド』

2025年6月2日

ブランディングのススメ
~イチからはじめるブランド講座~

今回のテーマは『 ミニッツメイドとコカ・コーラブランド』です
ミニッツメイドとコカ・コーラブランド

ミニッツメイド https://www.mmaid.jp/jp/home/

ミニッツメイドとは1945年、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンにて創業の
高品質な果汁飲料製造ブランドの大企業。
また現在はコカ・コーラ傘下の子会社に位置します

米国のコカ・コーラ カンパニー
でも日本同様の商品展開を起こっており
コングロマリットとして果実飲料を席巻しております出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89

 

ミニッツメイド社自体はBtoB(企業間取引言わるる業務用)なのですが

基幹ブランド(NB:ナショナルブランドの意味)
としてもミニッツメイドを展開しております

ブランド構造上では
コカ・コーラブランドの中の

個別ブランドがミニッツメイドであり

 

一方で【成分ブランド】の性質も機能として持っています

【成分ブランド】とは、産業財ののように本来は消費財とは一線を画した
価値を提供するブランドです
エンドユーザーには直接エンドユーザーの手に届かないものが多いです。

例えば、デュポン社のフッ素。フッ素テフロン加工は用途に応じてフライパンになったり
歯磨き粉になったりします

https://www.dupont.co.jp/


この様な成分ブランドでありながら消費財ブランドを持つ部分が
ユニークですね!

例えば、何気ない飛行機内の提供ジュースとかJALのPBで
サブブランドとして
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/n/drink/index.html

が付いてくるんですね
この場合は

JALオリジナルオレンジジュース
by ミニッツメイドになるわけです

消費者にはJALオリジナルよりもその背景にある成分が ミニッツメイドである方が
消費財として価値を得れるからです

このように表現するバランスがとても繊細に設計されないと
このような成分ブランドは成立しないわけです

もし皆さんも自社内や他社とのコラボが発生した時に
この様にわかりやすい例えを持っていると

ブランド整理や設計に役立つかもしれませんね!

今回はこの辺りで!

 

次回もお楽しみに◎

 

 

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