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COLUMN

医療と介護福祉のデザイン相談vol.1 【福祉業界のデザイン相談・料金・費用など】

2024年8月16日

福祉業界って措置の時代や制度に依存してきたので一般法人のような
「オリジナリティ」や「世界観」を創出するという発想が乏しかったように思います。
ですので私たちが行っているブランディングという概念もとても遠い所でも見るような感覚でご相談されることがございます。

ただ近頃は施設経営者も事業継承が進んだり、他業種からの参入などで今までにないお問合せが増えて来ていると感じています。
今回タイトルをあえてブランディングという言葉は使わずデザイン相談としました。
まだまだブランディング=デザイン相談などのご相談が多いからです。
今回はデザイン相談としてよくある質問をいくつかピックアップしてみます。


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費用はどれくらいかかるの?

予算の事は一番気になるワードの1つですね!
この予算の考え方ですが、福祉業界や医療業界はあまり相場感を知らないように感じます。
ネットなどで「ロゴ1つ1万円から〜」みたいなものから情報が落ちています。

また著名なクリエーターさんを採用した大手企業のものであれば数百万数千万等のものも!
こうなると初めて取り組む場合、院長や理事長に安いもので稟議書を提示するという事も起こってしまいます。
しかし安さには訳があったり基本的なポイントを押さえたうえで判断していく必要があると思います。

 

ロゴは目印・旗印

そもそもロゴ=ブランディングではありません。
ロゴはお客様がどういう考え方やビジョンを描いているか?どうしたいですか?を具現化したものだと考えて間違いではありません。

つまり、ロゴを作るには言葉もセットになっていると考えてください。
私たちの取組みは、先ずみなさまの想いをお聞きするところから始めています。
これをクリエイティブ・ライティングと言います。(このことは改めて別の時に書かせて頂きます。)

ロゴは目印の役目を担います。目につく大事なポイントですので納得しながら作っていく事が肝心です。
そうすることで、職員(スタッフ)が患者様やご利用者様とのコミュニケーションにもつながる訳です。


つづく…