医療と介護福祉のデザイン相談vol.6【おしゃれな施設にリフォームしたい】
医療業界って一部の美容外科や皮膚科系など以外はまだまだデザインに意識が向いていない印象です。
そんな中、少しずつ地域で一番印象が良いを発信しだしているクリニックさんも増えてきていると感じています。
では、具体的にどういうポイントを押さえておくと、良いか?皆さんのクリニック作りの参考になればとうれしいです。
-色んな方が診察に来られる
地方で昔から改行されている施設様は競争原理が少ないケースが多くタイムスリップしたかのような風情を残した施設さんが多いのが実情です。
クリニックを地元で愛されている「安心・安全」が既に認知されていたりすると思います。
しかし近隣の町までみわたすとIターンのニューファミリーや郊外型の新しい工場、そこには外国人雇用の皆さんが沢山働きだすかもしれません。
また、大学のキャンパスなどもあれば新たな患者様もいるわけです。従来通って頂けていた患者様だけでなく
色々な方々が来られるイメージを常に持っておくことが大事だと思います。
-パッと見た印象はとても大事
彼らはウェブサイトやグーグル等の評価(レビュー)でまず情報を入手します。その際先ほどの「安心・安全」以外に「キレイ・入りやすい」等も一緒に評価します。第一に飛び込んでくるのは視覚的な印象です。アクティブなSNSが普及した現代ではサイトに動画を入れることも少なくありません。また、全体を通じてキレイな施設・働く人の見える事もとても重要になっています。まだまだ横並びな印象がある内に地域で一番良い印象をもったクリニックの発信、一緒に作っていきませんか?これもブランディングの考え方の一つです。難しい事ではなく伝えていく事も私たちの仕事だと思っています。
-「いくらかかるの?」費用の考え方
とはいえ、お金の話をなくして進める事は出来ません。ブランディングを作っていく事は長期的に自分たちの世界観や優位性をカタチにしていく作業です。
良く多い相談が、クリニックのプチ改装のご相談。先ほどのようにちょうど改修をするなら
キレイでカッコいい空間にしたいみたいなご相談です。この場合は改修規模などで大きく変動します。